なぜ2つの制度が別々に存在するのか
著作権ストライクは、YouTube自身が考案した制度というより、米国のDMCAのような法律が定める「通知と削除」の義務を満たすために運用されている側面が大きく、権利者からの申し立てに対応しないとプラットフォーム自身が法的な保護を失う可能性があります。一方コミュニティガイドライン違反は、嫌がらせ・スパム・危険なコンテンツなどYouTube独自のルールであり、その策定と運用もYouTubeだけが行っています。
警告が続くと実際どんな影響があるか
著作権ストライクがチャンネル削除の基準に達していなくても、有効なストライクが1件あるだけでライブ配信などの機能が即座に制限され、収益化にも影響することがあります。コミュニティガイドライン違反も同様に、一定期間アップロードやライブ配信が制限されますが、どちらか一方の警告があってももう一方のカウントはリセットされず、それぞれ独立して積み上がっていきます。
よくある質問
1つの動画に著作権ストライクとコミュニティガイドライン違反の両方が付くことはありますか?
あります。両者は判断基準がまったく別なので、著作権侵害と同時にコミュニティガイドライン違反にも該当する動画であれば、両方が同時に発行されることがあります。
Content IDの申し立てがそのままストライクになることはありますか?
自動的にはなりません。Content IDは別の軽い措置であり、ストライクになるのは権利者がContent IDを使わず、正式な法的削除要請へとあえて切り替えた場合だけです。