海外でも似た仕組みが使われています
アメリカでは同様の仕組みが「ラップフィープログラム」として証券関連法の下で正式に規制されており、手数料体系や利益相反の可能性がフォームADVという開示書類で明示されます。各国の証券会社も、名称や規制の枠組みは異なるものの、運用と売買をひとつの定期的な手数料にまとめるという基本的な発想が共通する、機能的に類似した総合口座を提供しています。
ラップ口座とロボアドバイザーの違い
ロボアドバイザーも「ひとつの口座、ひとつの継続的な手数料で、プロ並みのポートフォリオ運用を受けられる」という点では似た発想ですが、人による運用の代わりにアルゴリズムで自動化することで、最低投資金額と手数料率の両方を大きく引き下げているのが特徴です。伝統的なラップ口座は人とのやり取りや個別対応を重視したい投資家に、ロボアドバイザーは低コストとシンプルさを重視したい投資家に向いています。
よくある質問
ラップ口座に入れば元本割れのリスクはなくなりますか?
いいえ。プロが運用を代行しても元本が保証されるわけではなく、相場の動き次第では運用資産の評価額が下落することがあります。
少額でもラップ口座を始められますか?
商品によりますが、一般的な投資信託やETFよりも最低投資金額が高く設定されているケースが多いため、申し込み前にその商品固有の最低投資金額を確認しておくことが重要です。