四つ葉のクローバー
主な地域:アイルランド・欧米。通常三つ葉で育つクローバーが稀に四つ葉で育ったもので、その希少性から古くから幸運の象徴とされてきました。アイルランドのケルト伝統では特に重要視されています。
馬蹄(ばてい)
主な地域:ヨーロッパ。古くから玄関や門の上に馬蹄を掛けておくと幸運を呼び込み厄を防ぐと信じられてきました。頑丈な鉄でできていることから悪い気を防ぐという信仰に由来すると伝えられています。
テントウムシ
主な地域:ヨーロッパ。ヨーロッパの民間信仰では、テントウムシは聖母マリアと関連づけられ、幸運をもたらす昆虫とされてきました。体にとまったテントウムシをわざと追い払うとかえって不運が訪れるという話も伝えられています。
月下老人の赤い糸
主な地域:中国・東アジア。中国の伝説に登場する「月下老人」が、縁のある二人の足首を見えない赤い糸で結ぶという話に由来します。今日でも東アジアの複数の国で、赤い糸や結び目を縁と幸運の象徴とする文化が残っています。
黒猫
主な地域:アメリカ・欧州の一部。中世ヨーロッパで黒猫が魔女と関連があるとされ、不吉な動物として扱われたことに由来します。ただしイギリスや日本ではむしろ黒猫を幸運の象徴とするなど、国によって解釈が異なります。
割れた鏡
主な地域:欧米(古代ローマ)。古代ローマ人は鏡が人の魂を映すと信じており、鏡を割ると魂が損なわれ、それを回復するのに7年かかると考えていました。「鏡を割ると7年間不運が続く」という西洋の俗説はここに由来します。
数字の13
主な地域:欧米。西洋では13を不吉な数字とする文化が広く浸透しています。最後の晩餐でイエスと弟子12人を合わせて13人だった点、北欧神話でロキがヴァルハラの宴の13番目の招かれざる客だった点などが起源として挙げられます。
数字の4
主な地域:韓国・中国・日本。漢字文化圏では数字の4の発音が「死」と似ている、または同じであることから不吉な数字とされます。このため一部の建物では4階の表示を「F」など別の方法で代用することもあります。
室内で傘を開くこと
主な地域:イギリス・欧米。家や建物の中で傘を開くと不運が訪れるという西洋の俗説です。かつて傘の尖った骨組みが室内で人を傷つけたり物を壊したりする危険があったことに由来するという説があります。
塩をこぼすこと
主な地域:欧米。食卓で塩をこぼすと不運が訪れるとされ、欧米ではこぼした塩をひとつまみ左肩越しに撒いて厄を払う風習があります。かつて塩が貴重だったことも関連していると伝えられています。
ご飯に箸を突き立てること
主な地域:韓国・中国・日本。ご飯茶碗に箸を垂直に突き立てる姿が、法事や葬儀で故人に供える線香を連想させることから、日中韓三か国いずれでも食事中に避けるべき行動とされています。
敷居を踏むこと
主な地域:韓国。韓国の伝統的な風習では、部屋と部屋の間の敷居を踏むと家の福が逃げたり運が悪くなると考えられており、古くから敷居を踏まずにまたいで通ることが礼儀とされてきました。