「見せかけの改ページ」が招く手間
空白行を重ねて次のページへ送る方法は一見うまくいきますが、その上の段落を誰かが編集した途端にすべての「区切り」がずれてしまい、文書全体を手作業で調整し直すはめになります。正しいページ区切りは前方の文字量に関係なく固定された単一の目印であるため、Enterキーを連打する代わりに数秒かけて正しく挿入しておく価値があります。
ページ区切りとセクション区切りの違いを整理する
ページ区切りは内容がページのどこから始まるかにだけ影響し、余白や用紙の向き、ヘッダー・フッターの内容は文書全体と同じままです。セクション区切りはページ区切りと同じ働きに加え、その新しいセクションに独自のページ設定を持たせることができます。文書の途中でヘッダーを変える必要が出てきたときに使うべきなのは、ほぼ常にセクション区切りです。
よくある質問
ページ区切りを入れても本当に新しいページに送られないことがあるのはなぜですか?
区切りが行の途中に挿入されていたり、改ページ時1行残して段落を区切らない設定や段落の間隔設定と干渉していることが原因のことが多いです。カーソルを対象内容の本当の先頭に置き直すことで解決するケースがほとんどです。
不要になったページ区切りは削除できますか?
はい。編集記号を表示した状態で、区切りマークの直前をクリックしてDeleteキー(または直後でBackspace)を押せば、他の文字と同様に削除できます。