変更履歴が記録されていなかった場合
Wordで編集内容を確認する一般的な方法は変更履歴の記録機能ですが、これは編集前にオンにしておかないと機能しません。変更履歴のない古い草稿と新しい版という2つの別々のファイルを渡された場合、参照できる編集履歴はどこにもありません。Wordの「比較」機能はまさにこのケースのために用意されており、どちらのファイルに変更履歴の記録が有効になっていたかに関わらず、2つのファイルを直接分析して新しい比較用文書を作成してくれます。
比較結果の読み方
「比較」機能が生成する文書は、元のどちらの文書でも変更履歴の記録がオンになっていなかったとしても、変更履歴機能と同じ表記(追加箇所は下線、削除箇所は取り消し線)を使って表示されます。この生成された文書はあくまで新しく作られた別の文書であり、元の2つのファイルにはまったく変更が加えられない点も覚えておくとよいでしょう。安心して比較を実行できます。
よくある質問
比較する2つの文書は同じファイル形式である必要がありますか?
できるだけ両方ともWord文書(.docxまたは.doc)にしておくのが最も確実です。大きく異なる形式同士を比較すると、結果の精度が下がることがあります。
3つ以上のバージョンをまとめて比較できますか?
標準の比較機能は一度に2つの文書を比較する仕組みですが、比較結果を新しい「元の文書」として3つ目のバージョンと再度比較すれば、複数回の改訂の変化を追うことができます。