ワインの格付けは知っておくべきでしょうか
ワインラベルに記載された格付け表示は複雑に見えますが、実はそのワインがどの地域でどのような伝統的な方法で作られたかを示す、いわば品質の履歴書のようなものです。格付け体系の基本構造だけ知っておいても、ワインを選ぶ際に産地と品質を見極める大きな助けになります。
ブドウ品種がワインの個性を左右する
産地や格付けに加えて、ブドウ品種そのものもワインの風味に大きな影響を与えます。カベルネ・ソーヴィニヨンは力強いタンニンとダークフルーツの風味が特徴で、ピノ・ノワールは軽めのボディと赤い果実の風味を持ち、シャルドネは造り方によってさっぱりとミネラル感のあるものから、まろやかでバターのような風味のものまで幅広く仕上がります。ニューワールドのワインの多くがラベルにブドウ品種を前面に表示しているのも、それだけで味わいの傾向を多く語ってくれるからです。
よくある質問
格付けが高いワインほど必ずおいしいのですか?
必ずしもそうとは限りません。格付けは産地と伝統的な方法を守っているかを示す基準にすぎず、自分の好みに合うかどうかは別の問題なので、参考情報として活用するのがよいでしょう。
ヴィンテージが表記されていないワインは品質が低いのですか?
いいえ。複数の年のブドウを混ぜて安定した味を出すことを目的としたノンヴィンテージ(NV)ワインも多く、特にスパークリングワインでよく見られる方式です。