なぜこのスケールはマイナスで対数なのか
dBmは電力を対数スケールで表すため、数字上は小さな変化でも実際には大きな差になります。目安として、約3dB下がると信号電力はおよそ半分に、10dB下がるとおよそ10分の1になります。つまり-70dBmは-60dBmより「少し弱い」程度ではなく、電力としてはおよそ10分の1しかないということで、これが1部屋離れると快適でも2部屋離れると使い物にならなくなる理由です。
信号そのものと同じくらい機器側の性能も重要
まったく同じ場所にいる2台のスマートフォンでも、アンテナの設計やWi-Fiチップセットの品質は機器によって異なるため、表示されるdBm値に差が出ることがあります。数値が弱く出た場合、必ずしもルーター側の問題とは限らないので、複数の機器で試してから判断するとよいでしょう。
よくある質問
-60dBmは良いのですか、悪いのですか?
一般的に-60dBmは「良好」に近い数値とされ、ウェブ閲覧や動画ストリーミング程度であれば問題なく利用できるレベルです。
同じ部屋にいるのに機器によってdBmの値が違います。
機器ごとにアンテナ性能やWi-Fiチップセットが異なるため、同じ場所であっても測定される信号強度が多少異なることがあります。