WPA2・WPA3の暗号化方式とは別の話です
このページは「誰を接続させるか」を確認する認証方式を扱っています。暗号化方式(WEP・WPA・WPA2・WPA3)自体が気になる場合は、Wi-Fi暗号化方式を徹底解説した記事も併せて確認してみましょう。
侵入検知・防御システムと併用されることも
企業ネットワークでは802.1X認証に加えて侵入検知・防御システム(IDS/IPS)を運用し、二重にセキュリティを強化するケースが多く見られます。802.1Xでユーザーを個別認証する考え方は、「無条件に信頼せず常に確認する」ゼロトラストネットワークの概念とも通じています。
よくある質問
家庭用ルーターも802.1Xに対応していますか?
一般的な家庭用ルーターのほとんどは802.1Xエンタープライズ認証機能を提供しておらず、一部の高機能モデルや業務用アクセスポイントのみが対応しています。対応していても別途RADIUSサーバーを用意する必要があるため、家庭で構築するのは手間がかかります。
パスワードが漏洩した場合、エンタープライズ方式のほうが安全ですか?
はい。個人用方式は1つのパスワードが漏洩すると全ユーザーの接続設定をやり直す必要がありますが、エンタープライズ方式は漏洩したアカウント1つだけを無効化すればよいため、事故対応がはるかに柔軟です。