旅行者が知っておきたい基本のウェールズ語あいさつ表現

あいさつ、自己紹介、感謝、謝罪、別れの言葉まで、ウェールズ語の基本フレーズをカタカナ発音つきで学べる。

Shwmae ― やあ(カジュアル)

発音は「シュマイ」。南ウェールズでよく使われるくだけたあいさつで、「Sut mae?(調子はどう?)」が短くなった形。ウェールズ語の使用を促す「Shwmaeデー」という毎年恒例のキャンペーンもある。

Bore da ― おはようございます

発音は「ボレ・ダ」。朝の時間帯に使うあいさつ。

Prynhawn da ― こんにちは(午後)

発音は「プランハウン・ダ」。正午以降の午後の時間帯に使うあいさつ。

Noswaith dda ― こんばんは

発音は「ノスワイス・ザ」。夕方に会ったときに使うあいさつ。

Sut wyt ti? ― 元気?(カジュアル)

発音は「シト・ウイト・ティ」。友人や同年代に近況を尋ねる表現。

Da iawn, diolch ― とても元気です、ありがとう(返事)

発音は「ダ・ヤウン、ディオルヒ」。上の質問への標準的な返事。

Diolch yn fawr ― ありがとうございます

発音は「ディオルヒ・アン・バウル」。丁寧な感謝の表現で、短く「Diolch(ディオルヒ)」だけでもよい。

Os gwelwch yn dda ― お願いします

発音は「オス・グウェルーフ・アン・ザ」。直訳すると「もし良く見えるなら」で、丁寧な依頼の文末に添える表現。

Croeso ― どういたしまして / ようこそ

発音は「クロイソ」。感謝への返事としても、客人を迎える「ようこそ」の意味でも使われる表現。

Mae'n ddrwg gen i ― すみません

発音は「マイン・ズルーグ・ゲン・イ」。謝罪するときに使う表現。

Fy enw i yw ~ ― 私の名前は~です

発音は「ヴァ・エヌ・イ・イウ」。自己紹介で使う表現で、「~」に自分の名前を入れる。

Hwyl fawr ― さようなら

発音は「フイル・バウル」。よく使われる別れのあいさつで、短く「Hwyl」だけで言うこともある。

ウェールズ語はヨーロッパ最古級の現役言語のひとつ

ウェールズ語は千年以上前の文献記録が残るケルト系言語で、現在も日常的に話され続けている生きた言語。ウェールズ各地の道路標識や学校、メディアはウェールズ語と英語の両方でバイリンガルに運用されている。

見慣れない子音の組み合わせにも一貫した規則がある

ウェールズ語のつづりには「ll」や「dd」のように英語話者にはなじみのない文字の組み合わせが登場するが、それぞれがランダムな音の集まりではなく一貫した単一の音を表している。いくつかのパターンを覚えるだけで、見慣れない単語もぐっと読みやすくなる。

よくある質問

ウェールズ語は今も実際に日常で話されているのか

はい。特に北部や西部を中心に数十万人がウェールズ語を日常言語として使っており、学校教育でも教えられ、国内各地の公式な標識にも使われている。

ウェールズ語はアイルランド語やスコットランド・ゲール語と関係があるか

いずれもケルト系言語として遠い親戚関係にあるが、ウェールズ語はブリソン語派、アイルランド語やスコットランド・ゲール語はゴイデル語派に属しており、互いに理解し合うことはできない。