歩く瞑想(ウォーキングメディテーション)のやり方

順番に沿って、いつもの散歩をマインドフルネスの実践に変えてみましょう。

  1. いつもよりゆっくり歩く

    普段の歩く速さの半分くらいを目安に、足の動きひとつひとつに意識を向けられる速度を見つけます。

  2. 足が地面に触れる感覚に集中する

    かかとが最初に触れ、次に足裏、つま先へと続く感覚を、一歩ごとに気づきながら歩きます。

  3. 周囲の音や景色に気づく

    歩いている間に聞こえる音や肌をかすめる風を、良い悪いと判断せずにそのまま気づいてみます。

  4. 考えごとに気づいたら歩みに意識を戻す

    別の考えに気を取られていたことに気づいたら、優しくもう一度足の感覚へ意識を戻します。

  5. 屋内でも実践する

    短い廊下や部屋の中を何度か往復するだけでも歩く瞑想を実践できるため、天気や場所に左右されずに行えます。

  6. 座って行う瞑想が難しいと感じたら

    じっと座っているのがつらい人や集中しづらい人にとって、体を動かしながら行う歩く瞑想は良い代替手段になります。

動きながらでもマインドフルネスを実践できます

歩く瞑想は、体を動かしながらも今この瞬間の感覚に意識を向け続けるマインドフルネスの実践法です。じっと座っているのが窮屈に感じる人や眠くなってしまう人に、特に良い選択肢となることがあります。このガイドは一般的なウェルビーイング情報を目的としたものであり、専門的な精神保健の治療に代わるものではありません。ストレスや不安が続く場合は、専門家に相談することをおすすめします。

歩く瞑想の根底にある姿勢

座って行うマインドフルネスと同じ、判断しない気づきの姿勢がここでも大切です。目的は「正しく」歩くことや完全に思考を止めることではなく、感覚に気づき続け、意識がそれるたびに優しく引き戻すことそのものです。

よくある質問

どのくらいゆっくり歩けばいいですか?

決まった速度はありませんが、足の感覚ひとつひとつに気づけるくらい、普段よりはっきりと遅く歩くのがおすすめです。慣れてきたら自然と速度を調整すれば構いません。

屋外でしかできませんか?

いいえ、短い廊下や部屋の中を何度か往復するだけでも十分練習できるため、天気や場所を気にせず行うことができます。