環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)
太平洋を取り囲む馬蹄形の地帯で、世界の活火山の約75%と地震の大部分がこの地域で発生します。日本、インドネシア、チリ、アメリカ西部などがこのリング上に位置しています。
ヴェスヴィオ火山
西暦79年の大規模噴火でローマの都市ポンペイを火山灰の中にそのまま埋めてしまった火山で、そのおかげで当時のローマ人の生活の様子が時間が止まったかのようにそのまま保存され、今日まで伝わっています。
クラカタウ火山
1883年インドネシアで起きた噴火が地球の反対側まで聞こえるほど巨大な音を出し、世界中の気温を下げ、翌年まで各国の空を赤く染めたことで知られる歴史的な火山噴火です。
イエローストーン超火山
アメリカのイエローストーン国立公園の地下にある巨大なカルデラで、もし大規模に噴火すれば大陸全体の気候に影響を与えかねない「超火山(スーパーヴォルケーノ)」に分類され、科学者たちの継続的な観測対象となっています。
富士山
日本で最も高い山であり今も活動中の活火山で、最後の噴火は1707〜1708年にあり、美しい円錐形のおかげで日本を象徴する代表的な自然景観とされています。
キラウエア火山
アメリカ・ハワイに位置する火山で、爆発的に噴火するというより溶岩が比較的静かに流れ出す特性のため、世界で最も活発に観測される火山の一つに数えられます。
リヒタースケール
地震自体のエネルギーの大きさを表す尺度で、数値が1大きくなるごとに地震のエネルギーは約32倍ずつ増加する対数尺度で計算されます。
マグニチュードと震度の違い
「マグニチュード」は地震自体が放出したエネルギーの絶対的な大きさを表すのに対し、「震度」は特定の地域で人が感じたり建物が受けたりする揺れの度合いを表し、同じ地震でも地域によって震度が異なることがあります。
津波
海底で発生した大規模な地震が海水を押し上げることで発生する巨大な波で、外洋では波高が低く目立たないものの、海岸に近づくにつれ急激に高くなる特性があります。
プレートテクトニクス
地球の表面がいくつもの巨大な岩盤(プレート)でできており、これらのプレートが徐々に動きながらぶつかったり滑ったりする過程で地震や火山活動が発生するという地球科学の中核理論です。
地震早期警報システム
地震波のうち相対的にゆっくり伝わる強い揺れ(S波)が到達する前に、より速い波動(P波)を先に感知し、たとえ数秒でも早く警報を発して被害を減らす技術です。