面会交流とは?基本的な考え方を理解する

ステップを順番にタップして、面会交流の基本的な仕組みを確認しましょう。

  1. 面会交流とは何かを理解する

    面会交流とは、離婚後に子どもを主に養育していない親が、子どもと会ったり一緒に過ごしたり、連絡を取り合ったりできる権利のことです。

  2. 子ども自身の権利でもあることを理解する

    面会交流は養育していない親だけの権利ではなく、子どもが両方の親との関係を保てるようにするための、子ども自身の権利という側面も持っています。

  3. 具体的な方法はできるだけ話し合いで決める

    会う頻度、時間帯、場所、長期休暇中に宿泊を伴うかどうかといった具体的な内容は、夫婦の話し合いで決めるのが一般的で、協議離婚の際に養育に関する合意事項の一部としてまとめられることも多くあります。

  4. 話し合いがまとまらなければ裁判所が決める

    夫婦間の協議がまとまらない場合、家庭裁判所などが子どもの年齢や福祉を最優先に考慮して、面会交流の方法や範囲を決めます。

  5. 制限されたり停止されたりする場合もあることを知る

    子どもの福祉を著しく害するおそれが大きいと認められる場合、裁判所は面会交流を制限したり、一時的に停止したりすることができます。

  6. 祖父母による面会交流について知る

    親が亡くなっている場合など特定の事情があるときは、祖父母が例外的に自分自身の面会交流を求めて申し立てられる制度がある国もあります。

  7. 履行されないときの対処法を知る

    養育している親が正当な理由なく面会交流を妨げる場合、もう一方の親は一般的に家庭裁判所に履行を促す命令を申し立てることができます。

それ自体を大切に守る価値のある関係

面会交流は、離婚後も子どもが両方の親との関係を保てるようにするための制度であり、養育していない親にとっても子どもにとっても大切な権利なので、単なる形式ではなく、関係者全員に配慮しながら具体的な内容を決めていくことが望まれます。これは面会交流に関する一般的な情報であり法律アドバイスではないため、具体的な状況については家事事件に詳しい弁護士に相談してください。

他の問題と面会交流を切り離して考える

離婚をめぐる他の未解決の問題、特に養育費と面会交流が絡み合ってしまうことはよくありますが、両者は法律上は別の問題として扱われるのが一般的です。一方を交渉材料にしようとすると多くの場合うまくいかず、ただでさえ難しい状況を子どもにとってさらに厳しいものにしてしまいます。それぞれの問題は、非公式に結び付けるのではなく、正しい手続きに沿って個別に対応するほうがよい結果につながりやすいです。

よくある質問

養育費が支払われていない場合、面会交流を拒否してもよいですか?

おすすめできません。養育費の未払いと面会交流は、法律上は別の問題として扱われるのが一般的で、それを理由に面会交流を拒否すると、かえって自分の側が問題視されることがあります。

子どもが会いたがらない場合はどうなりますか?

子どもの意思は裁判所が考慮する要素の一つですが、それだけで自動的に面会交流がなくなるわけではなく、具体的な事情に応じて裁判所が総合的に判断します。