中古エアコンを買うときのチェックリスト

中古エアコンの冷えが弱いのは、コンプレッサー以外の原因のこともあります。購入前、そして移設費用を払う前にこの5つを確認しましょう。

  1. 冷媒ガスの残量を確認する

    運転を始めて10分以上たっても冷風が弱い場合は、冷媒ガスが不足しているか漏れている可能性があります。最後にガスを補充したのがいつか販売者に確認しましょう。

  2. 室外機の外観とファンの動作を点検する

    室外機のファンが引っかかりなく滑らかに回っているか、配管の接続部にサビや油汚れ(冷媒漏れの跡)がないかを確認します。

  3. フィルターの状態とカビ臭・水っぽい臭いを確認する

    フィルターがひどく汚れていたり、運転時にカビ臭がしたりする場合は、長期間内部洗浄がされていない証拠なので、追加のクリーニング費用を考慮する必要があります。

  4. 移設費用の見積もりを事前に取る

    エアコンは本体価格のほかに、配管の延長や専用配線、架台の設置など移設費用が別途かかります。壁掛け型より床置きのスタンド型のほうが費用は高くなりやすく、地域や業者によっても差が大きいので事前に見積もりを取っておきましょう。

  5. 室外機の設置場所と配管の長さを事前に確認する

    室外機を置く場所と室内機までの距離が離れていると、配管を追加で購入する必要があり、設置費用が大きく増えることがあります。

冷えが弱い原因はコンプレッサーだけではない

風が弱かったりぬるかったりすると、すぐにコンプレッサーの故障を疑いがちですが、冷媒不足やフィルターの目詰まり、室外機のファンの不調でも同じような症状が出ます。購入前にしばらく運転させてみて、冷媒補充の履歴を具体的に聞いておくことで、原因を見分けやすくなります。

購入価格を決める前に移設費用を計算に入れる

エアコンは他の家電と違い、コンセントに差すだけでは使えません。新しい設置場所に移すには専門業者による配管の取り付けや架台の設置が必要です。本体価格を決める前に大まかな設置費用の見積もりを取っておかないと、安く買ったつもりが移設費用でかえって高くつくこともあります。

よくある質問

配管を触るだけで冷媒不足かどうかわかりますか?

室内機付近の配管が冷たく結露している場合は冷媒が正常に循環しているサインですが、配管が温かかったり氷が張っていたりする場合は不足している可能性があります。正確に判断するには業者による圧力点検が必要です。

中古エアコンにも保証はありますか?

それは販売者とメーカーのポリシー次第です。メーカーによっては保証期間内であれば新しい所有者にも保証を引き継げる場合があるので、シリアル番号を使ってメーカーに直接確認するとよいでしょう。