なぜ米国東部時間が基準になるのか
米国市場の取引時間はまず米国東部時間を基準に決められており、他のすべてのタイムゾーンの時間はその換算にすぎません。日本を含むアジアの多くの地域は独自のサマータイムを採用していないため、米国東部時間で見れば常に午前9時30分に開場している市場でも、東京や北京などのローカルタイムでは年に2回、開場時刻が1時間ずれて見えることになります。米国市場自体の取引時間が変わったわけではありません。
時間外取引には相応のリスクがある
プレマーケットやアフターマーケットは通常取引時間と比べて出来高が大幅に少なくなる傾向があり、買値と売値の差(スプレッド)が広がりやすく、成行注文を使うリスクが高まります。通常取引時間外では指値注文を使う方が比較的安全とされており、ニュースや決算発表のタイミングでは価格変動が大きくなりやすい点も意識しておく必要があります。
よくある質問
サマータイムが適用されると、日本時間での開場は遅くなりますか、早くなりますか?
早くなります。米国がサマータイム(EDT)を適用する期間は日本との時差が13時間に縮まるため、日本時間の夜10時30分に開場します。サマータイムが終わって標準時間(EST)に戻ると時差が14時間に広がり、開場時刻も夜11時30分と1時間遅くなります。
米国のサマータイムはいつからいつまでですか?
米国では毎年3月第2日曜日にサマータイムが始まり、11月第1日曜日に終わります。この2つの節目の前後で、通常取引時間を日本時間に換算した時刻が1時間ずつ切り替わります。