三脚が解決するのは手ではどうにもならない問題
どれだけ手が安定していても、手持ちでシャッタースピードがおよそ1/60秒より遅くなると微細なブレが写り込み始め、夜景や長秒露光でシャッタースピードがさらに遅くなるほどその影響は大きくなります。三脚はこの問題そのものを取り除いてくれるため、手ブレ補正機能が発達した今でも欠かせない機材であり続けています。
三脚選びとセッティングのポイント
購入時には耐荷重や安定性と、携帯性のバランスを考えましょう。軽量な旅行用三脚は持ち運びやすい反面、多少の安定性を犠牲にしています。どのタイプを選ぶにしても、地面が安定しているか確認する、撮影前に脚の水平を合わせる、すべての固定部分をしっかり締めるという基本を習慣にすることが大切です。半端に締めた脚や雲台は、肝心なときに三脚が動いてしまう最も多い原因です。
よくある質問
高価な三脚を買う必要がありますか?
必ずしもそうではありません。大切なのはカメラの重さをぐらつかずに支えられること、そして自分が使いやすい高さと安定性があることです。実際によく持ち出される手頃な三脚の方が、家に置きっぱなしの高級な三脚より役に立ちます。
スマホだけでも三脚は使えますか?
はい。小型の卓上三脚やスマホ用クリップアダプターがよく使われており、夜景モードでの撮影や集合写真のセルフタイマー、安定した動画撮影に特に役立ちます。