往復時間だけを手早く確認したいなら
経路全体ではなく、目的地までの応答時間とパケットロスだけを知りたい場合は、Ping(ピン)の方が手軽です。
自分側の問題か回線事業者側の問題かを切り分けたいなら
結果の最初の1〜3ホップ(自分のルーターと回線事業者への接続区間)までは正常なのに、それ以降で遅延や無応答が続く場合は、自分のネットワークよりも回線事業者や目的地サーバー側の区間である可能性が高いです。まず自分のルーター自体の問題かどうかを確認したい場合は、ルーターの再起動から試してみましょう。
よくある質問
* * * と表示されたら、インターネットが切断されているということですか?
いいえ。多くのルーターはセキュリティポリシー上、ICMP・UDP応答自体を送らないよう設定されているため、アスタリスクで表示されることは非常によくあります。アスタリスク区間の後のホップで再び正常に応答があり、最終目的地まで到達していれば、実際には問題がないケースがほとんどです。
tracertとtracerouteはコマンド名が違うだけで、動作は同じですか?
目的は同じですが、内部の動作方式に違いがあります。WindowsのtracertはICMPパケットを使用する一方、Mac・LinuxのtracerouteはデフォルトでUDPパケットを使って経路を追跡します。このため同じ目的地でも、2つのOSで結果がわずかに異なる場合があります。