なぜ特定口座(源泉徴収あり)が選ばれやすいか
確定申告の手間を減らせることが最大の理由です。複数の勤務先や副業のある会社員にとって、確定申告不要のメリットを受けやすい点も選ばれる理由の一つとされています。ただし損失が出た年を含めて長期的に判断したい場合は、あえて確定申告をして繰越控除を活用した方が有利になることもあります。
NISA口座と特定口座は併用できる
同じ証券会社でNISA口座と特定口座を両方開設し、商品によって使い分けることができます。ただしNISA口座で生じた損失は、特定口座・一般口座の利益と損益通算することはできません。
よくある質問
特定口座(源泉徴収あり)を選べば確定申告は一切不要になりますか?
株式等の利益についての申告は原則不要になりますが、医療費控除など他の理由で確定申告をする場合や、個別の事情によっては申告が必要になることがあります。
口座の種類は後から変更できますか?
多くの証券会社で年単位の変更手続きに対応していますが、その年に一度取引をすると年の途中では変更できないなどの制限があります。証券会社の規定を確認してください。
NISA口座で損失が出た場合、確定申告すれば他の利益と相殺できますか?
いいえ、NISA口座は非課税制度のため損益の計算に組み込まれず、他の口座の利益と相殺(損益通算)することはできません。
この記事の内容だけで自分の口座選びを決めていいですか?
この記事は口座の仕組みを理解するための一般的な説明です。具体的な選択や税務上の判断は、証券会社の説明や税理士など専門家の助言も踏まえて行ってください。