旅行者が知っておきたい基本のスワヒリ語あいさつ表現

あいさつ、自己紹介、感謝、謝罪、別れの言葉まで、スワヒリ語の基本フレーズをカタカナ発音つきで学べる。

Jambo ― こんにちは

発音は「ジャンボ」。外国人旅行者が最初に覚えることが多い基本のあいさつで、時間帯や丁寧さを問わず使える。

Habari? ― 元気ですか?

発音は「ハバリ」。直訳すると「ニュースはどう?」で、実際には現地の人はJamboよりもこちらを日常的によく使う。

Nzuri ― いいですよ(返事)

発音は「ンズリ」。「Habari?」への代表的な返事で、「良い」「元気」という意味。

Hujambo? ― 問題ないですか?(伝統的なあいさつ)

発音は「フジャンボ」。直訳すると「あなたに問題はありませんか」という伝統的なあいさつで、返事は「Sijambo(シジャンボ、「問題ありません」)」。

Habari za asubuhi ― おはようございます

発音は「ハバリ・ザ・アスブヒ」。直訳すると「朝のニュースはどう?」で、朝の時間帯に使う。

Usiku mwema ― おやすみなさい

発音は「ウシク・ムウェマ」。就寝前に使う表現。

Jina langu ni ~ ― 私の名前は~です

発音は「ジナ・ラング・ニ」。自己紹介で使う表現で、「~」に自分の名前を入れる。

Jina lako nani? ― お名前は何ですか?

発音は「ジナ・ラコ・ナニ」。相手の名前を尋ねるときに使う表現。

Asante ― ありがとう

発音は「アサンテ」。最も基本的な感謝の表現で、強調したいときは「Asante sana(アサンテ・サナ、「本当にありがとう」)」を使う。

Karibu ― どういたしまして / ようこそ

発音は「カリブ」。感謝への返事としても、客人を迎える「ようこそ」の意味でも使われる表現。

Tafadhali ― お願いします

発音は「タファダリ」。丁寧にお願いするときに文の初めや終わりに添える表現。

Samahani ― すみません

発音は「サマハニ」。謝罪するときや、人に丁寧に声をかけるときに使う表現。

Ndiyo / Hapana ― はい / いいえ

発音は「ンディヨ / ハパナ」。最も基本的な返事の表現。

Kwaheri ― さようなら

発音は「クワヘリ」。一般的な別れのあいさつで、また会う予定があるときは「Tutaonana(トゥタオナナ、「また会いましょう」)」もよく使われる。

スワヒリ語は東アフリカ全域で使われる共通語

スワヒリ語(キスワヒリ語)はケニア、タンザニア、ウガンダをはじめとする東アフリカ全域で数千万人が第一言語または第二言語として話しており、東アフリカ沿岸で何世紀にもわたって行われた交易の影響でアラビア語由来の語彙が数多く残っている。

日常のあいさつは単純な「こんにちは」より手が込んでいる

スワヒリ語のあいさつのやり取りは、本題に入る前に相手の様子を尋ねる言葉を何度もやり取りすることが多く、あいさつを簡単な形式としてではなく、ちょっとした礼儀の儀式として大切にする文化がある。

よくある質問

「Jambo」は実際に現地の人もよく使うのか

「Jambo」は旅行者向けによく教えられるため広く知られているが、スワヒリ語話者同士の日常会話では「Habari?」とその派生表現の方がよく使われる。

スワヒリ語は特定の一つの国の公用語なのか

いいえ。ケニア、タンザニア、ウガンダをはじめとする複数の東アフリカ諸国で公用語・国語とされており、さらに広い地域で共通の第二言語としても機能している。