剤形よりも「紫外線カット成分」の違いが重要な場合も
剤形以外にも、日焼け止めは紫外線をどう防ぐかによって、肌の上で反射させる紫外線散乱剤(ノンケミカル)と、吸収して熱に変える紫外線吸収剤(ケミカル)に分かれます。ジェルタイプやスプレータイプでもどちらの成分を使っているかは製品によって異なるため、敏感肌の方や白浮きを避けたい方は、剤形だけでなく配合成分もあわせて確認することが大切です。
実際の防御効果を左右するのは「塗り直し」
どんな剤形でも、朝1回塗っただけで1日中効果が持続するわけではありません。汗や水、摩擦で日焼け止めは徐々に落ちていくため、長時間屋外にいる場合はおよそ2時間ごとに塗り直すことを意識し、実際に塗り直しやすい剤形(スポーツ時はスティックやスプレー、メイクの上からはクッション)を選ぶことが、最初にどの剤形を選んだかよりも重要です。
よくある質問
スプレータイプの日焼け止めだけで十分に防げますか?
可能ですが、十分な量を何度も吹きかけることが前提になります。顔のように丁寧に塗る必要がある部位は、手のひらに一度吹きかけてから伸ばす方法を併用すると、より均一に塗ることができます。
クッションタイプの日焼け止めだけに頼っても大丈夫ですか?
軽い外出程度であれば問題ないこともありますが、クッションは薄く塗られる性質上、単独では表示された防御指数どおりの効果を出しにくい場合が多いです。基礎の段階でローション・クリームタイプで防御膜を作り、クッションはその上に重ねる塗り直し用として使う方が安全です。