スタートアップの株式投資型クラウドファンディング活用法

各ステップをタップして、株式投資型クラウドファンディングの仕組みを確認しましょう。

  1. 株式投資型クラウドファンディングとは

    オンラインプラットフォームを通じて多数の個人投資家から少額ずつ資金を集め、その対価として実際の会社の株式を発行する資金調達方法です。

  2. 購入型・支援型クラウドファンディングとの違い

    製品を先行予約販売する購入型・支援型と異なり、株式投資型は投資家に実際の株式(持分)を発行する点で法的性質が異なり、証券関連の規制対象になります。

  3. 年間の調達上限を確認する

    多くの国では株式投資型クラウドファンディングで調達できる12か月あたりの金額に上限が設けられているため、目標額を決める前に自国の証券規制上の上限を確認しましょう。

  4. 投資家募集キャンペーンを実施する

    会社紹介ページの公開、目標金額と募集期間の設定を行った後、募集期間中に投資家からの申し込みを受け付ける流れで進みます。

  5. 調達成功後の運営を整える

    目標額を達成すると資金が実行され、一度に多数の小口株主が生まれるため、募集終了前に株主名簿の管理体制や情報共有の仕組みを整えておくとよいでしょう。

クラウドファンディングは資金調達のもう一つの選択肢

機関投資家やエンジェル投資家を通じた従来の方法に加えて、オンラインプラットフォームを通じて多数の個人投資家から少額ずつ資金を集める株式投資型クラウドファンディングも、スタートアップの初期資金調達手段として活用されています。同時に、見込み顧客に製品を知ってもらうマーケティング効果も期待できます。

事業の登録状況も併せて確認する

株式投資型クラウドファンディングを実施するには、事業者としての基本的な登録要件を満たしている必要があります。キャンペーンに時間をかける前に、自社が適切に登録・組織化されているかを確認しておきましょう。プラットフォーム側の審査でも確認される項目です。

よくある質問

どんなスタートアップでも株式投資型クラウドファンディングを実施できますか?

いいえ。事業年数や調達上限など各国の証券関連法令で定められた要件を満たす必要があり、プラットフォームごとに追加の審査を設けている場合もあるため、事前に条件を確認しましょう。

目標金額に届かなかった場合はどうなりますか?

多くのプラットフォームは目標達成を条件に資金を実行する「オール・オア・ナッシング」方式を採用しているため、目標に届かない場合は投資家に資金が返還され、会社側は資金を受け取れないのが一般的です。