季節の星座と周極星座の違い
北極星の近くにある星座(北半球ではおおぐま座やカシオペヤ座など)は「周極星座」と呼ばれ、中緯度以北ではほぼ一年中沈まずに見え続けます。一方、天の極から離れた星座は地球の公転にともなって地平線の下に隠れる時期があり、これが「季節の星座」として認識されるものです。
街明かりは季節以上に星の見え方を左右する
どんなに代表的な星座でも、都市部の明るい夜空では見つけにくく、逆に地味な星の並びでも暗い場所では驚くほどはっきり見えます。星座が見つからないときは季節そのものよりも、街明かりの少ない場所を探す、月明かりの少ない夜を選ぶ、目を暗さに慣らすといった条件を先に見直すとよいでしょう。
よくある質問
なぜ同じ時刻でも季節によって見える星が違うのですか?
地球が太陽の周りを公転することで、夜側(太陽と反対の方角)が向く先が毎月少しずつ変わるためです。この結果、1年をかけて四季それぞれの代表的な星座が入れ替わりながら見えることになります。
次の季節の星座は、季節が変わる前から見えますか?
はい。星の出は毎日少しずつ早まっていくため、次の季節を代表する星座は、その季節が正式に始まる少し前から地平線近くに低く見え始めます。同様に、前の季節の星座も「終わった」あとしばらくは反対側の地平線近くに低く残って見えます。