空気伝播音と衝撃音、区別が重要な理由
ドアの下の隙間をふさいでも、上階からの足音のドンドンという音には効きませんし、床にラグを敷いても、薄い壁越しに聞こえる隣人のテレビの音は止まりません。騒音がどちらのタイプに当てはまるか、あるいは両方なのかを見極めることで、その騒音には効かない対策にお金を使ってしまうことを避けられます。
DIYをやめて専門家に頼るタイミング
隙間をふさぎ、マットを敷き、家具にパッドを貼ってもなお騒音が続く場合、その音は建物の構造自体を伝わっている可能性が高く、表面的な対策では対応できません。その段階では、業者による本格的な防音パネルや防音材の施工を検討するか、隣人と共有する壁や床が原因であれば管理会社や大家に相談するという選択肢があります。
よくある質問
最初に試すならどの対策が一番安上がりですか?
ドアや窓の隙間テープが、費用に対して効果の高い最初の一手です。ドア周りの隙間は、部屋や住戸の間で空気伝播音が伝わる代表的な経路の一つだからです。
卵パックや吸音フォームを貼れば本当に防音になりますか?
吸音フォームは反響を抑え、部屋の音を柔らかくする効果はありますが、真の防音ではありません。壁や床を通り抜ける音そのものを遮断する効果はなく、それには質量と隙間のない密閉が必要で、フォームだけでは不十分です。