医学的な分類というより「売り場の慣習」
乾燥肌・脂性肌・混合肌・普通肌・敏感肌という分類は、製品を自分に合ったものに選びやすくするために化粧品業界で広く使われている枠組みであり、血液型のような厳密な医学的分類ではありません。皮膚科では、この分類に当てはめるよりも、個別の肌トラブルや状態そのものに着目して診察することも多くあります。
肌質が変わったように感じる理由
皮脂の分泌量、水分保持力、肌のバリア機能はいずれも気温や湿度、ホルモン、加齢の影響を受けやすいため、同じ人でも冬は乾燥しやすく夏は脂っぽくなりやすいなど、季節や年齢によって傾向が変化するのはごく自然なことです。
よくある質問
自分の肌質は自宅でどう確認すればいいですか?
洗顔後に何もつけずに30分ほど置き、てかり・つっぱり感・粉ふきがどこに出るかを観察するという簡易的な方法がよく紹介されています。
肌質は時間がたつと変わりますか?
はい。季節や加齢、ホルモンバランスの変化、使っているスキンケア用品によって肌の状態は変わっていくため、一度判断した肌質を固定的に考えず、定期的に見直すことが勧められます。