なぜスキンケアでpHが注目されるのか
肌表面が自然に弱酸性に保たれている環境は、肌バリアを守り有害な菌の増殖を抑えるのに関わっているとされます。洗顔は1日のうちでこの酸性マントルが最も大きく影響を受ける瞬間のため、洗顔料のpHが注目されるテーマになりました。
誰もが弱酸性洗顔料を使うべき?
乾燥肌・敏感肌やバリアが弱っている肌であれば、弱酸性洗顔料で刺激を減らせる可能性があります。ただし皮脂分泌が多くトラブルが出やすい脂性肌の場合は、洗浄力もあわせて考慮して自分に合う製品を探すことがより重要になる場合があり、pHは絶対的な基準というより参考要素の一つとして活用するのが現実的です。
よくある質問
石けんでの洗顔は必ず悪いことですか?
必ずしもそうではありません。健康な肌なら洗顔後、時間の経過とともに酸性マントルが自然に回復することが多いです。ただし洗顔の頻度が高かったり、すでに肌バリアが弱っている場合は、アルカリ性石けんより弱酸性洗顔料のほうが助けになる可能性が高いです。
pH調整のために化粧水を必ず塗るべきですか?
以前は石けん洗顔後のpHを整える必須ステップとして紹介されることもありましたが、最近は弱酸性洗顔料を使えば化粧水のpH調整役割にそれほど頼らなくてもよいという見方が増えています。ただし化粧水自体は水分補給など他の目的でも引き続き活用されています。