アメリカ手話(ASL)指文字アルファベット A-Z

アメリカ手話の指文字を使えば、手の形だけでどんな単語も一文字ずつ綴ることができる。ここではAからZまで、それぞれの手の形を紹介する。

アルファベット A

拳を握り、親指を拳の側面に当てる。

アルファベット B

四本の指をまっすぐ伸ばしてそろえ、親指は手のひらを横切るように曲げる。

アルファベット C

指と親指を丸めてアルファベットのCの形を作る。

アルファベット D

人差し指だけをまっすぐ立て、残りの指先を親指の先に合わせる。

アルファベット E

四本の指を曲げ、指先を親指にそろえてつける。

アルファベット F

親指と人差し指の先をつけて輪を作り、残りの三本の指はまっすぐ伸ばす。

アルファベット G

人差し指と親指を横に並べて少し開き、手全体を横向きにする。

アルファベット H

人差し指と中指をそろえてまっすぐ伸ばし、手を横に倒す。

アルファベット I

小指だけをまっすぐ立て、残りの指は親指で握り込む。

アルファベット J

Iと同じ形から、小指で空中にJの字を描く。

アルファベット K

人差し指と中指をV字に立て、親指を二本の指の間に当てて上を向ける。

アルファベット L

人差し指を上に、親指を横に伸ばしてアルファベットのLの形を作る。

アルファベット M

親指を人差し指・中指・薬指の三本の下に押し込む。

アルファベット N

親指を人差し指・中指の二本の下に押し込む。

アルファベット O

すべての指と親指の先を丸く合わせてアルファベットのOの形を作る。

アルファベット P

Kと同じ手の形を下向きにする。

アルファベット Q

Gと同じ手の形を下向きにする。

アルファベット R

人差し指と中指を交差させ、残りの指は曲げる。

アルファベット S

拳を握り、親指を他の指の前に重ねる。

アルファベット T

拳を握った状態で、親指を人差し指と中指の間に軽く挟む。

アルファベット U

人差し指と中指をそろえてまっすぐ立て、上を向ける。

アルファベット V

人差し指と中指をV字に開いて立てる。

アルファベット W

人差し指・中指・薬指の三本を開いて立て、親指で小指を押さえる。

アルファベット X

人差し指だけをかぎ形に曲げ、残りの指は拳を握る。

アルファベット Y

親指と小指だけを伸ばし、残りは折り畳んで、電話を持つような形を作る。

アルファベット Z

人差し指を伸ばして空中にアルファベットのZの字を描く。

指文字(フィンガースペリング)とは?

指文字とは、アルファベットの一文字ずつを手の形で表し、名前や固有名詞、手話にまだ存在しない単語の綴りを正確に伝える方法である。アメリカ手話(ASL)だけでなく、多くの国の手話にもそれぞれ独自の指文字体系がある。

手話は世界共通の言語なのか?

いいえ、よくある誤解とは異なり、手話は国ごとに異なる独自の言語である。ここで紹介する指文字はアメリカや一部の英語圏で使われるアメリカ手話(ASL)のものであり、日本手話には仮名の形に基づいた独自の指文字があり、イギリス手話(BSL)もまったく別の、両手を使う指文字体系を用いている。

よくある質問

JとZだけ他の文字と説明が違うのはなぜ?

ほとんどの文字は固定した手の形で表すが、JとZは指で空中に文字の軌跡を描く動きを伴う唯一の二文字である。

この説明だけで正確に覚えられる?

このページはテキストによる簡単な参考資料である。正確な手の形や向きまでしっかり身につけるには、映像や専門の講座もあわせて参考にすることをおすすめする。