シャッタースピードは露出のトライアングルの一角
シャッタースピードは単独で機能するわけではなく、絞り・ISOと合わせた3つの設定が組み合わさって、写真の露出全体を決めます。例えば動きをぼかすためにシャッタースピードを遅くすると、その分光が多く入るため、絞りを絞ったりISOを下げたりして露出のバランスを取る必要が出てくることがよくあります。
表現したいイメージに合わせてシャッタースピードを選ぶ
万能な「正解のシャッタースピード」というものは存在せず、何を伝えたいかによって選ぶべき設定は変わります。速いシャッタースピードは「その瞬間をくっきりと止める」表現に、遅いシャッタースピードは「時間の経過とともに動きがどう見えるか」を伝える表現になります。先に表現したい効果を決めておくと、設定選びがぐっと楽になります。
よくある質問
日常的な撮影におすすめのシャッタースピードは?
明るい環境での一般的な手持ち撮影であれば、1/125〜1/250秒程度が扱いやすく、日常的な動きの多くをブレなく止められる無難な目安です。
三脚を使っているのに夜間の遅いシャッタースピード写真がブレてしまうのはなぜ?
三脚を使っていても、手でシャッターボタンを押す動作自体がわずかな振動を生むことがあります。2秒セルフタイマーやリモートシャッター、カメラにミラーアップ機能があればそれを使うことで、最後に残るわずかな振動も取り除けます。