糸は二重にするのが基本
ボタンは着脱のたびに力がかかる部分なので、糸を一本ではなく二重に重ねて縫うのが基本です。糸が短く残ると玉結びがしづらくなるため、最初から腕の長さほど余裕を持って切っておくとよいでしょう。
糸足を残す理由
ボタンと布の間にゆとりをまったく残さずぴったり縫い付けてしまうと、ボタンを留めたときに布が強く引っ張られ、ボタン穴もうまく合わなくなります。つまようじやマッチ棒をボタンの下に挟んだまま縫い、後で抜き取る方法を使うと、糸足を簡単に作ることができます。
よくある質問
2つ穴のボタンと4つ穴のボタンでは縫い方が違いますか?
基本の原理は同じですが、4つ穴のボタンは穴の配置によって平行な線状、またはX字型に縫うことができます。どちらの場合も、各穴を何度も繰り返し通してしっかり固定することが重要です。
糸の色は服とまったく同じでなければいけませんか?
完全に同じ色がなければ、一番近い色味の糸を選べば問題ありません。目立たない裏側で玉結びをして仕上げれば、色が多少違っても目立ちにくくなります。