洗濯表示(取扱い表示)の基本 完全ガイド

衣類のタグに付いている洗濯表示マークは、家庭での洗濯やお手入れ方法を示す世界共通の記号です。基本的な記号の意味を整理しました。

洗濯桶マーク

桶に水が入ったマークは、家庭での洗濯が可能かどうかと、洗濯機の使用可否・上限温度を示します。桶の中の数字は洗える上限温度の目安です。バツ印がある場合は家庭での洗濯ができないことを示します。

三角形マーク(漂白)

三角形は漂白処理の可否を表します。空の三角形は塩素系・酸素系どちらの漂白剤も使用可能、斜線が入った三角形は酸素系漂白剤のみ使用可能、バツ印は漂白剤の使用不可を示します。

アイロンマーク

アイロンの絵に点が付いたマークで、点の数がアイロンの温度の目安を表します。点が多いほど高温設定が可能で、バツ印はアイロンがけ不可を意味します。

丸マーク(ドライクリーニング)

円形のマークはドライクリーニングの可否を示します。中のアルファベット(P、Fなど)は使用できる溶剤の種類を表し、専門知識がなくても「丸があるかどうか」だけでも大まかな目安になります。

乾燥マーク

四角形のマークは干し方や乾燥機の使用可否を表します。縦線は自然乾燥(つり干し)、横線は平干し、中の斜線は日陰干しを意味することが一般的です。

タンブル乾燥マーク

四角の中に丸が描かれたマークはタンブル乾燥機(乾燥機)の使用可否と温度上限を示します。点の数で温度設定の目安が変わります。

2016年に表示が新しくなった

日本の洗濯表示は2016年12月からJIS規格が国際規格(ISO)に合わせて改定され、記号の数や見た目が大きく変わりました。以前の記号を覚えていても、現在の衣類タグの記号とは異なる場合があります。

迷ったときの基本姿勢

すべての記号を正確に覚えていなくても、バツ印は「その処理をしない」というサインとして共通しているため、まずバツ印の有無を確認するだけでも大きな失敗を避けやすくなります。

よくある質問

洗濯表示に書かれた数字は何を意味しますか?

洗濯桶マークの中の数字は、その素材を洗濯できる水温の上限の目安を示しています。数字を超える高温で洗うと縮みや型崩れの原因になることがあります。

表示が読み取れない場合はどうすればいいですか?

マークが薄れて判別できない場合は、同じ素材や似た衣類の一般的な洗い方を参考にするか、目立たない部分で試し洗いをしてから全体を洗濯すると失敗を減らせます。