自己うつ症状チェックリストの使い方(診断ではありません)

ステップをタップして順番に自己チェックリストを確認してみましょう。

  1. チェックリストの目的と限界を理解する

    自己チェックリストは自分の状態を振り返り、専門家の相談が必要かどうかを考えるための参考ツールに過ぎず、うつ病を診断する検査ではありません。結果にかかわらず、確定診断は必ず精神科・心療内科の専門医の診察によってのみ可能です。

  2. 感情面の兆候を振り返る

    ほぼ毎日、一日の大半にわたって憂うつな気分や空虚感が2週間以上続いていないか、以前楽しめていた活動への興味や喜びが著しく減っていないかを自分で確認してみましょう。

  3. 身体面の兆候を振り返る

    睡眠パターンの変化(不眠または過眠)、食欲や体重の著しい変化、はっきりした原因のない疲労感や気力の低下が続いていないかを確認します。

  4. 思考と集中力の変化を振り返る

    集中力の低下、些細なことでも決められない優柔不断さ、無価値感や過度な罪悪感を感じていないか、死や自傷についての考えがふとよぎることがないかを正直に振り返ります。

  5. 専門家の助けが必要な基準を知る

    上記の兆候が2週間以上続き、仕事、学業、対人関係などの日常生活に支障が出ている場合は、自己管理だけで解決しようとせず、精神科の診察やカウンセリングを受けることをおすすめします。

  6. 正式な検査を受けられる場所を確認する

    地域の精神保健福祉センターでは無料でうつ病の選別検査を受けられることが多く、精神科クリニックやカウンセリングセンターでも正式な評価を行っています。かかりつけ医への相談も良い最初の一歩になります。

  7. 緊急時はすぐに助けを求める

    自傷や自殺についての強い考えが浮かんだり、今すぐ危険だと感じたりした場合は、ためらわずに自国の精神保健の緊急相談窓口にすぐに電話してください(日本ではよりそいホットライン0120-279-338など)。もしくは最寄りの救急外来(119番など)に連絡してください。

チェックリストの結果は診断ではないことを忘れずに

このようなオンラインの自己チェックツールはあくまで参考です。点数が高いからといって必ずうつ病であるとは限らず、点数が低いからといって完全に否定できるわけでもありません。自分自身や大切な人の状態が心配な場合、資格を持つ専門家との対話だけが信頼できる答えを得る方法です。

多くの場所で無料の検査を受けられる

多くの国や地域で、公的な精神保健センター、大学の学生相談室、地域の保健プログラムを通じて無料のうつ病スクリーニングや相談の受付が行われているため、費用が正式な評価を受ける妨げになる必要はありません。

よくある質問

チェックリストの点数が高ければうつ病ということですか?

いいえ。チェックリストは症状の可能性を大まかに把握するための参考ツールに過ぎず、実際の診断には資格を持つ専門家による対面での評価が必要です。

心配な家族の代わりに記入してもいいですか?

状況を大まかに把握するために使うことはできますが、実際にはその人本人が直接助けを求めるよう促すか、自分自身が地域の精神保健サービスに連絡してどう支援すればよいか相談する方が、より実質的な助けになることが多いです。