四柱推命(サジュ/八字)基礎ガイド

四柱推命は、生まれた年月日時をもとに運命を読み解く東アジアの伝統的な占術です。中国語では「八字」、韓国語では「サジュ」とも呼ばれます。基本の仕組みを見てみましょう。

四柱・八字とは何か

年柱・月柱・日柱・時柱の4つの「柱」から成り、それぞれが天干と地支の2文字で構成されます。4つの柱×2文字で合計8文字になることから、中国語では「八字」と呼ばれます。

十干(天干)

10種類の天干が周期的に巡り、それぞれが陰陽いずれかの形で五行のひとつと結び付いています(例:甲は陽の木、乙は陰の木)。

十二支(地支)

12種類の地支は干支の12の動物と結び付いているほか、それぞれが1日の中の特定の2時間帯とも対応しており、これが時柱を出すのに正確な生まれた時間が必要な理由です。

日柱の天干が「自分自身」を表す

八字の中でも日柱の天干は、その人自身を表す基準点として扱われ、他の柱の要素はこの日柱との関係性から解釈されます。

なぜ「八字」と呼ばれるのか

「八字」は文字通り「8つの文字」を意味し、四柱それぞれが天干と地支の2文字から成ることに由来します。韓国語の「四柱(サジュ)」は文字通り「4つの柱」を意味し、同じ8文字構造を別の角度から表現した呼び方です。

韓国・中国・日本での位置づけの違い

天干地支という理論自体は共通していますが、文化的な使われ方には違いがあります。韓国ではサジュが正月や伝統的なお見合いの慣習(相性を占う「宮合」)に深く根付いている一方、中国では八字がビジネスや風水の相談と結び付くことが多く、日本ではこの慣習が正式な形で広く実践されることは比較的少ない傾向があります。

よくある質問

正確な鑑定には生まれた時間まで必要ですか?

はい。時柱を出すには正確な生まれた時刻が必要で、それが分からない場合は3つの柱だけで鑑定することになり、命理師の間では不完全な鑑定とされるのが一般的です。

これは西洋の星占いと同じものですか?

いいえ。生まれたデータをもとに性格や運命を読み解くという発想は似ていますが、四柱推命は太陰太陽暦に基づく干支の理論を使うもので、星や惑星の位置を用いる西洋占星術とは全く異なる体系です。