SAFEが初期投資で活用される理由
極めて初期の段階では正確な企業価値を算定するのが難しいため、今すぐバリュエーションを確定せずに先に投資を受け、次のラウンドで定められた条件に従って株式に転換するSAFE方式は、交渉時間を短縮できるという利点があります。ただし契約条件によって創業者と投資家の利害関係が大きく変わり得るため、慎重な検討が必要です。本記事は一般的な概念を紹介する情報であり、法律・財務の専門家への相談に代わるものではないため、実際の契約締結前には必ず専門家の確認を受けてください。
会社設立の手続きも合わせて確認しましょう
SAFE契約を締結するには、まず会社としての形を整えている必要がある場合が多いです。基本的な設立手続きを事前に確認しておきましょう。
よくある質問
SAFEは融資ですか、それとも株式投資ですか?
SAFEは融資ではありません。返済義務や利息がなく、将来定められた条件に従って株式に転換される契約であるという点で、一般的な融資とは性質が異なります。
次の資金調達ラウンドがない場合、SAFEはどうなりますか?
契約書によって異なりますが、一定期間内に転換のトリガー(次のラウンド)が発生しなかった場合の処理方法(満期、清算時の処理など)が別途条項で定められていることが多いため、契約書を細かく確認する必要があります。