ルーマニア語の基礎あいさつ表現

あいさつ、自己紹介、感謝、謝罪、別れの言葉まで、ルーマニア語の基礎あいさつ表現をカタカナ発音付きで学んでみましょう。

Bună ziua(ブヌ・ジウア)— 「こんにちは」(丁寧)

発音はおおよそ「ブヌ・ジウア」。時間帯を問わず、初対面の人や礼儀が求められる場面で使う最も基本的なあいさつです。

Salut(サルート)— 「やあ」(カジュアル)

発音は「サルート」。友人や同年代の間で、会ったときも別れるときも使えるカジュアルなあいさつです。

Bună dimineața(ブヌ・ディミニャツァ)— 「おはようございます」

発音は「ブヌ・ディミニャツァ」。朝の時間帯に使うあいさつです。

Bună seara(ブヌ・セアラ)— 「こんばんは」

発音は「ブヌ・セアラ」。夕方から夜に会ったり別れたりするときに使うあいさつです。

Noapte bună(ノアプテ・ブヌ)— 「おやすみなさい」

発音は「ノアプテ・ブヌ」。就寝前のあいさつとしてのみ使われる表現です。

Mă numesc ~(マ・ヌメスク〜)— 「私の名前は〜です」

発音は「マ・ヌメスク」。自己紹介するときに使う表現で、〜の部分に自分の名前を入れて言います。

Îmi pare bine(ウム・パレ・ビネ)— 「お会いできて嬉しいです」

発音は「ウム・パレ・ビネ」。初めて会った人と名乗り合った後に伝える表現です。

Ce mai faci?(チェ・マイ・ファチ?)— 「元気ですか?」

発音は「チェ・マイ・ファチ?」。親しい間柄で近況を尋ねるカジュアルな表現です。

Bine, mulțumesc. Dar tu?(ビネ、ムルツメスク。ダル・トゥ?)— 「元気です、ありがとう。あなたは?」

発音は「ビネ、ムルツメスク。ダル・トゥ?」。近況を尋ねられたときの一般的な返答です。

Mulțumesc(ムルツメスク)— 「ありがとうございます」

発音は「ムルツメスク」。最も基本的な感謝表現で、より強調したいときはMulțumesc mult(ムルツメスク・ムルト、「本当にありがとうございます」)を使います。

Îmi pare rău / Scuze(ウム・パレ・ラウ / スクゼ)— 「すみません」/「失礼します」

発音は「ウム・パレ・ラウ」と「スクゼ」。謝るときに使う表現で、Scuze(スクゼ)は通してもらうよう声をかけるときにも使います。

Da / Nu(ダ / ヌ)— 「はい」/「いいえ」

発音は「ダ」と「ヌ」。最も基本的な返事の表現です。

La revedere(ラ・レヴェデーレ)— 「さようなら」(丁寧)

発音は「ラ・レヴェデーレ」。別れるときに使う丁寧な別れのあいさつで、カジュアルな間柄ではPa(パ)が使われます。

ルーマニア語は東欧で話されるロマンス語です

ルーマニア語はイタリア語、フランス語、スペイン語と同じロマンス語族に属する言語で、周囲のスラブ語圏の国々の中で例外的にラテン語に由来する語彙を多く残しています。Bună(こんにちは)やMulțumesc(ありがとう)といった表現を詳しく見ると、イタリア語やフランス語と似た部分を見つけることができます。

丁寧な表現とカジュアルな表現を使い分けます

ルーマニア語も、初めて会う人や改まった場ではBună ziua、La revedereのような表現を、親しい間柄ではSalut、Paのようなカジュアルな表現を使い分けます。このページのカタカナ発音表記はおおよその音の参考であり、正確なイントネーションはネイティブスピーカーの音声と一緒に身につけるのがおすすめです。

よくある質問

Bunăだけ知っていれば十分ですか?

はい、Bună(ブヌ)だけでも時間帯を問わず無難にあいさつできます。ただ、もう少し丁寧にしたい場合は、朝はBună dimineața、夜はBună searaのように時間帯別のあいさつを使うとよいでしょう。

なぜルーマニア語の単語にはイタリア語やフランス語と似たものがあるのですか?

ルーマニア語は、イタリア語やフランス語、スペイン語と同様にラテン語から発展した言語だからです。周囲をスラブ語圏の国々に囲まれ、地理的にある程度孤立した環境で発達したにもかかわらず、共通のラテン語のルーツのおかげで、他のロマンス語を知っていると意外と見覚えのある単語に出会えます。