RICEが本当に役立つ使い方
RICEは、単なる勘や声の大きい人の意見に頼るのではなく、共通のある程度客観的な方法で複数の候補プロジェクトを互いに比較・順位付けする用途に最も適しています。すでに決まっている結論を正当化するために逆算して数字を作るのではなく、各要素を実際にある程度の厳密さで見積もったときに最もうまく機能します。
RICEスコアが誤解を招きやすい点
ImpactとConfidenceは本質的に主観的な尺度であるため、同じプロジェクトを2人が採点しても大きく異なる数字になり得ますし、労力が小さく到達範囲も狭いプロジェクトが、戦略的に重要だがリソースを要するプロジェクトより高いスコアになることもあります。RICEは優先順位を決める議論を「置き換える」ものではなく、「支える」材料として使うべきです。
よくある質問
RICEスコアはいくつ以上なら良いスコアと言えますか?
普遍的なしきい値はありません。RICEスコアは、同じチームが同じ尺度を使って採点した同じバッチ内の候補プロジェクト同士を比較するときにのみ意味を持ち、異なる文脈間で絶対値として比較できるものではありません。
Confidenceが100%になることはありますか?
めったにありません。むしろ常に100%と評価されているプロジェクトがあれば疑ってかかる価値があります。それはReachとImpactの数字が、まだリリースされていないプロジェクトとしては珍しいほど確固としたデータに裏付けられていることを意味してしまうからです。