なぜ数字ではなく色で表すのか
色帯はどの角度から見ても判読しやすく、文字を印刷するには小さすぎる部品でも確実に識別できます。この方式は部品への精密な文字印刷が実用化されるずっと前から標準化されており、小型のリード部品では今も現役です。
覚え方の工夫
各色の頭文字を並べた語呂合わせで順番(黒・茶・赤・橙・黄・緑・青・紫・灰・白)を覚える方法が広く使われています。この並び自体に理屈はなく、丸暗記するしかないための工夫です。
よくある質問
どちら側から読み始めればいいか分からないときは?
誤差帯を探してください。多くの場合、金色か銀色で、他の帯より少し幅が広く間隔も空いています。誤差帯は必ず最後の帯なので、その反対側から読み始めれば正しい方向になります。
4本や5本ではなく6本帯の抵抗器もあるのはなぜですか?
6本目は温度係数を示し、温度変化に対して抵抗値がどれくらい変動するかを表します。精密回路では重要ですが、一般的な用途やホビー用途では特に気にする必要はありません。