ランサムウェアが特に厄介な理由
一度感染すると、写真や文書、仕事のファイルまで一度に暗号化されてアクセスできなくなるため、個人にとっても企業にとっても大きな被害につながります。事前にバックアップを用意しておくかどうかが、感染後の状況を大きく左右します。
ランサムウェアも、より大きなマルウェアの一分類にすぎない
ランサムウェアを他のマルウェアと分けているのは、広がり方(ウイルスのように、あるいはワームのように広がることもあります)ではなく、侵入した後に金銭を要求するためにデータを暗号化・人質にするという目的です。この違いを理解しておくと、他のマルウェア対策として有効な基本的な習慣(不用意なダウンロードを避ける、ソフトウェアを最新に保つ)が、ランサムウェア対策にもそのまま役立つことが分かります。
よくある質問
ウイルス対策ソフトさえあれば、ランサムウェアを完全に防げますか?
ウイルス対策ソフトは多くの既知のランサムウェアを事前にブロックしてくれますが、新しい亜種は検知をすり抜けることがあるため、ウイルス対策ソフトと合わせて定期的なバックアップやソフトウェアの更新を組み合わせた多層的な対策が必要です。
会社のパソコンが感染したら、個人のパソコンにも広がりますか?
同じネットワークや共有ドライブでつながっている場合は広がる可能性があるため、感染した端末はすぐにネットワークから切り離し、他の接続機器のセキュリティ状態もあわせて確認する必要があります。