英語の句読点(パンクチュエーション)完全ガイド

記号をタップすると、具体的な使い方を確認できます。

カンマ ( , )

リストの項目を区切ったり、文中の短い間を示したり、補足的なフレーズを挟んだりするときに使います。最も頻繁に使われる記号の一つですが、誤用もしやすい記号です。

セミコロン ( ; )

内容的に関連の深い2つの完全な文を、ピリオドより緩やかに、カンマより明確につなげるときに使います。セミコロンの前後は、それぞれ単独でも文として成立している必要があります。

コロン ( : )

リストを列挙したり、直前の内容を具体的に説明・補足したりするときに使います。

エムダッシュ ( — )

文の途中に突然の挿入句や強調、説明を加えるときに使う長いダッシュで、カンマや括弧よりも視覚的に強い区切りを作ります。

省略記号 ( ... )

文をあえて言い切らずに終わらせたり、引用文の一部を省略したことを示したりするときに使います。

アポストロフィ ( ' )

所有格を表す(例:Tom's)ときや、2つの単語を短縮する(例:don't)ときに使います。

引用符 ( " " )

誰かの発言や文章をそのまま引用するとき、あるいは特定の単語を強調したり特別な意味で使ったりするときに使います。

ハイフン ( - )

2つの単語をつなげて複合語を作ったり、行末で単語を分割したりするときに使う短いダッシュです。

記号一つで文の意味が変わる

セミコロンとコロンのように似て見える記号でも、文法的な役割はまったく異なります。正しく使い分けることで、文章がより洗練された印象になり、意図した意味を正確に伝えられます。

一般的な使い方を扱っています。スタイルガイドによって細部は異なります

英語ではAP式やシカゴ式など、スタイルガイドによってリストの「and」の前にカンマを入れるかどうかなど細かなルールが異なることがあります。ここで紹介しているのは、特定のスタイルガイドの厳密な規則ではなく、広く共通して使われている一般的な用法です。

よくある質問

カンマとセミコロンは置き換えて使ってもよいですか?

いいえ。セミコロンは2つの完全な文をつなぐための記号で、カンマだけで2つの完全な文をつなぐと「カンマスプライス」と呼ばれる文法上の誤りになります。

エムダッシュとハイフンは同じものですか?

いいえ。ハイフン(-)は単語同士をつなげるための記号で、エムダッシュ(—)は文の途中に挿入句や強調を加えるための長い記号です。見た目は似ていますが、文法上の役割は異なります。