スマホが水没・浸水したときの保険請求はどうする?

水濡れによる故障は、スマホ保険の中でも特に扱いが難しい部類です。判定の仕組みが特殊なうえ、多くのプランがひっそりと補償を制限・除外しているためです。事前に知っておくと、いざというときの想定外を避けられます。

  1. 1. 加入プランが水濡れを補償対象にしているか確認する

    すべての破損保険が水濡れをカバーしているわけではなく、画面破損を中心にしたプランでは水濡れを完全に対象外としていることも多いため、補償内容を思い込みで判断せず確認しましょう。

  2. 2. すぐに電源を切って水分を拭き取る

    電源を入れたまま放置するとショートで被害が広がる恐れがあるため、すぐに電源を切り、目に見える水分を拭き取ってからサービスセンターに持ち込みます。米や熱で自分で乾かそうとすると、かえって内部に水分を押し込んでしまうことがあるため避けましょう。

  3. 3. 浸水判定の仕組みを理解しておく

    サービスセンターでは、端末内部の水濡れ検知シールの変色の有無で浸水を判定するのが一般的で、この結果が保険請求の審査にも使われます。

  4. 4. 保険会社・キャリアに請求する

    浸水判定の結果と修理見積もりをもとに、加入している保険プランの手順に沿って請求します。

  5. 5. 水濡れは対象外になりやすい点に注意する

    特にメーカーのケアプランでは水濡れを補償対象から除外していたり、特別な条件を付けていたりすることが多いため、水濡れが補償されるかどうかは、事故が起きてからではなく、プランを選ぶ段階で重要な判断材料にしておくべきです。

最初の数分間の対応が最も重要

米に埋めたり、ドライヤーを使ったり、直射日光に当てたりして自分で乾かそうとする気持ちは分かりますが、こうした方法はかえって水分を端末の内部に押し込み、最初の水濡れよりも被害を大きくしてしまうことがあります。電源を切ってすぐに専門の窓口に持ち込むのが、最も回復の可能性が高い対応です。

補償の有無は事故の前に確認しておく

水濡れの対象外は特にメーカーのケアプランで多く見られるため、これはまさに、慌ただしい請求のさなかに気づくのではなく、最初に保険プランを選ぶ段階で確認しておくべき項目です。これは一般的な情報であり、実際の約款は必ず加入先の保険会社に確認してください。

よくある質問

濡れたスマホを自分で乾かして、電源が入るか試してみてもいいですか?

おすすめしません。濡れたまま電源を入れたり、つけっぱなしにしたりするとショートで被害が拡大する恐れがあり、自己流の乾燥方法はかえって内部に水分を押し込んでしまうことがあります。電源を切った状態ですぐにサービスセンターへ持ち込む方が安全です。

スマホ保険はすべて水濡れを補償してくれますか?

いいえ、プランによって補償内容は大きく異なり、特に一部のメーカーのケアプランでは水濡れを対象外にしたり特別な条件を付けたりしていることがあるため、何かが起きてからではなく、加入前にこの点を具体的に確認しておく価値があります。