なぜ体重の0.75乗を使うのか
代謝率は体重に単純比例するわけではなく、体の大きな動物ほど体重1kgあたりの消費カロリーは小さくなる傾向があり、多くの動物種でこの関係はおよそ0.75乗というべき乗の指数で表されます。そのため、犬の体重が2倍になったからといってRERが単純に2倍になるわけではなく、それより小さい割合でしか増えません。
パッケージの給餌量表があくまで出発点である理由
犬種、避妊・去勢の有無、個体ごとの代謝、実際の活動量など、現実の必要量はパッケージに書かれた平均値から大きくずれることがあります。多くの給餌ガイドでは、まず計算値や表示量に近い量から始め、数週間かけてペットの実際の体型(ボディコンディション)を見ながら量を調整していくことが勧められています。
よくある質問
パッケージの給餌量表どおりに与えるべきですか?
厳密な指示ではなく、あくまで妥当な出発点として捉えるのがよいでしょう。多くのペットは表示量よりやや少なめでも問題なく過ごせることがあり、肋骨が軽く触れるか、上から見てウエストのくびれが見えるかといった体型(ボディコンディション)のほうが、表示された数字単体よりも継続的な目安として信頼できることが多いです。
これは獣医師のアドバイスの代わりになりますか?
いいえ。これは給餌量の計算の仕組みについての一般的な情報であり、専門的な助言の代わりにはなりません。持病がある、体重に極端な問題がある、活動量が特殊なペットについては、必ず獣医師に食事内容を確認してもらってください。