同じ香水でも人によって消えやすさが違う理由
肌質の影響は思われている以上に大きく、乾燥肌は皮脂が少ない分、香りの蒸発を抑える力が弱く持続時間が短くなりがちです。逆に脂性肌は香りが長持ちしやすい一方、香りの変化の仕方も変わります。事前の保湿が香水を買い替えずにできる最も効果的な持続力アップ策のひとつとされるのはこのためです。
香りの変化(ノート)が時間とともに移り変わる仕組み
香水はトップノート(最初の数分)、ミドルノート(その後1時間ほどで現れる香り)、ラストノート(残り時間続く香り)という層構造でつくられています。手首をこすったり、極端に乾燥した肌につけたりすると、この設計された香りの変化が乱れ、香りが不自然に感じられたり均一でなくムラに消えたりする原因になります。
よくある質問
香水は肌より服につけた方がいいですか?
一般的に布の方が肌より香りが長持ちしますが、淡い色や繊細な素材はシミになる可能性があるため、目立たない部分で試すか、髪やパルスポイントを中心にするのが安全です。
何プッシュくらいが適量ですか?
一般的なオードパルファムの場合、パルスポイントに2〜4プッシュ程度で十分な場面が多いです。多く付ければ長持ちするわけではなく、周囲への香りの強さが増すだけになりがちです。