わずかな超過時間でも追加料金が丸ごとかかる理由
ほとんどの駐車料金体系は時間を連続した数値としてではなく、区切られた単位として扱っているため、システムは「31分ぶん」の料金を計算するのではなく、何単位分が開始されたかを数えます。1分でも新しい単位に入れば、原則としてその単位は完了したものとして扱われます。これは不具合ではなく標準的な仕組みであるため、退場時にわずかでも余裕を持つことが実際の料金に影響します。
駐車場ごとに料金体系がこれほど異なる理由
基本料金+追加単位という体系は、滞在時間がまちまちな短時間利用に向いていますが、空港の駐車場のような長時間利用では、何十単位分も計算するのは運営側にとっても利用者にとっても煩雑すぎるため、1日定額制のほうが適しています。都心部などで需要に応じた変動料金が増えているのは、固定料金では実現できない形で、利用者を混雑の少ない時間帯や近隣の駐車場に誘導できるためです。
よくある質問
なぜ5分しか超過していないのに1時間分まるごと追加料金がかかったのですか?
ほとんどの駐車料金体系では、開始された単位は比例計算せずまるごと1単位分として切り上げるためです。新しい単位にわずかでも入ると、その単位分の料金が丸ごと発生するのが一般的です。
すべての駐車場が単位時間ごとの料金計算をしているのですか?
いいえ。多くの駐車場では段階計算の結果に関わらず1日あたりの上限料金が設定されていますし、施設によっては1日定額のみの料金や、需要に応じて変動する料金体系を採用している場合もあります。