印刷物の仕上がりは用紙選びで決まる
同じデザインでも、どの紙に印刷するかによって色合いや質感、雰囲気は大きく変わります。名刺、ポスター、本のように用途に合った用紙を選ぶことで、印刷物の完成度を大きく高めることができます。
印刷方式に合わせた用紙の選び方
用紙選びは印刷方式との相性も重要です。アート紙のような光沢コーティング紙はオフセット印刷やデジタル印刷で鮮やかな発色を再現しやすい一方、上質紙のような非コーティング紙はインクの吸収の仕方が異なり、やや柔らかく落ち着いた発色になることがあります。本印刷の前に選んだ用紙で小さく試し刷りをしておくと、仕上がりの色や質感の意外なずれを防ぐことができます。
よくある質問
坪量の数字が大きいほど常に良い紙といえますか?
必ずしもそうではありません。坪量は厚さと重さを表す指標であって品質を意味するものではありません。名刺のようにしっかりとした厚みが必要な場合は坪量の高い紙が、本の本文のように軽さが求められる場合は坪量の低い紙がそれぞれ適しています。
アート紙とマット紙はどう見分けますか?
どちらもコーティング紙ですが、光沢の有無で見分けます。アート紙は表面が光る光沢コーティングで、マット紙は光沢のない仕上げで、落ち着いた高級感を与えます。