オンライン講座のカリキュラムを組む方法

講座の完成度を左右するのはクオリティ以上に構成です。最後まで受講してもらえるカリキュラムの組み方を実践的に見ていきます。

  1. 学習目標と到達点を決める

    受講後に何ができるようになっているべきかを具体的に定めることから始めます。ここが決まれば、以降のすべての判断が楽になります。

  2. 全体の流れを大きなセクションに分ける

    目標到達までの道のりを3〜6個程度の大きなセクション(パート)に分け、全体のロードマップを描きます。

  3. 細かいチャプターに分けて時間配分する

    各セクションをさらに複数のチャプターに分割し、1チャプターあたり5〜15分程度に収めて学習の負担を軽くします。

  4. 実習・課題のポイントを組み込む

    理論だけを並べるのではなく、各セクションの終わりに実習や課題を配置し、実際に手を動かして学べるように設計します。

  5. 完成した目次を第三者にレビューしてもらう

    同僚や受講候補者に目次を見せ、順序がわかりやすいか、抜けている内容はないかフィードバックをもらいます。

カリキュラムの構成が完走率を決める

どれほど内容が良くても、順序が整理されていなければ受講生は途中で離脱しやすくなります。今どこにいて、なぜ次のテーマに進むのかがわからなくなった瞬間、離脱率は一気に上がります。ゴールから逆算して設計し、各チャプターが次のチャプターへ自然につながるように組むことが、完走率を高める最も大きな要素です。

全部撮影する前に構成をテストする

大きな目次は事前に固めておくのが望ましいですが、細かい台本や具体例は撮影直前まで練り直しても問題ありません。多くの講師は最初のセクションだけを先に撮影し、実際の受講生の反応を見てから、残りのチャプターを調整するというやり方を取っています。すべてを事前に完璧に決めるより、こうした柔軟な進め方の方が現実的です。

よくある質問

講座はチャプターをいくつくらいに構成すればよいですか?

決まった正解はありませんが、1セクションにチャプターを詰め込みすぎると受講生の負担になりやすいため、1セクションあたり5〜10個程度にまとめ、間に実習を挟む構成がよく使われています。

カリキュラムを全部組んでから撮影を始めるべきですか?

大きな目次は先に確定しておくのが望ましいですが、細かい台本や具体例は撮影直前まで調整して構いません。実際に受講生の反応を見てから後のチャプターを調整する講師も多くいます。