電話番号を変えずに携帯会社を乗り換える方法

電話番号を変えずに携帯会社だけを変更する手続きは、思っているよりシンプルです。進める順番を整理しました。

  1. 現在の契約内容と解約金の有無を確認する

    乗り換え前に、現在契約している携帯会社のアプリやマイページで、契約期間の残り、端末の分割払い残債、解約時に発生し得る費用を確認しておきます。契約満了に近いほど、一般的に負担は軽くなります。

  2. 乗り換え先のプランと特典を比較する

    乗り換え先の携帯会社で利用できるプラン内容や、乗り換えキャンペーンの有無を比較します。大手キャリアだけでなく、格安SIMなど契約に縛られない選択肢が自分の使い方に合っているかも合わせて検討しましょう。

  3. 乗り換え先の会社に番号ポータビリティを申し込む

    手続きは基本的に、今使っている会社ではなく、これから契約する乗り換え先の会社で始めます。多くの場合、現在の契約者であることを確認するために、現在の会社の契約者番号や暗証番号の入力が必要です。

  4. 新しいSIMまたはeSIMを有効化する

    申し込みが承認されたら、乗り換え先の案内に従って新しいSIMカードやeSIMプロファイルを有効化します。新しいSIMが有効化されると、これまで使っていたSIMは自動的に利用停止となり、多くの場合、元の会社の解約手続きも自動的に完了します。

  5. 電話番号そのものは変わらない

    番号ポータビリティは契約する携帯会社を変えるだけで、電話番号自体はそのまま引き継がれます。そのため連絡先や、電話番号に紐づく多くのアプリ・サービスのアカウントも、あらためて認証し直すことなく使い続けられる場合がほとんどです。

電話番号に紐づくメッセージアプリはどうなるか

LINEなど電話番号をアカウント識別に使うメッセージアプリは、電話番号自体が変わらないため、乗り換え手続きを経ても特別な追加手続きなしにそのまま使い続けられるのが一般的です。とはいえ、電話番号に強く紐づいたアプリについては、乗り換え完了後に念のため一度動作を確認しておくと安心です。

所要時間は思ったよりばらつきがある

店舗窓口での手続きなら数分で完了することもある一方、オンラインでSIMが郵送される場合は、有効化が始まる前の配送時間も加わるため、もう少し時間がかかることがあります。必要な手続きや標準的な所要時間は国や携帯会社によって大きく異なるため、決まった日数を前提にせず、契約先の案内を確認してください。

よくある質問

番号ポータビリティをすると、連絡先やメッセージアプリの友だちリストは消えてしまいますか?

いいえ、基本的には消えません。電話番号自体が変わらないため、連絡先や、電話番号に紐づくアプリのアカウント・友だちリストは、通常作り直す必要なくそのまま引き継がれます。

元の携帯会社の解約は別途自分で申し込む必要がありますか?

通常は不要です。番号ポータビリティの手続きが承認され完了すると、多くの場合、元の携帯会社側にも自動的に通知され、回線が解約処理されます。ただし、最終請求額や未精算分がないかは、後で念のため元の会社に確認しておくと安心です。