振込先を間違えたときの返金手続き

振込先を間違えてしまった場合は、この順番で手続きを進めましょう。

  1. 本当に誤送金かどうか確認する

    口座番号の入力ミスや受取人の勘違いなど、うっかりミスで誤って送金してしまった場合を誤送金といいます。詐欺による送金とは異なるため、まずどちらに当てはまるかを確認しましょう。

  2. まず自分の金融機関に返還を依頼する

    最初に送金した金融機関のコールセンターやアプリで誤送金の事実を伝え、返還を依頼できます。ただし、実際に返還されるには受取人の同意が必要です。

  3. 正式な誤送金返還支援制度を申請する

    金融機関を通じた返還がうまくいかない場合、多くの国には預金保険機関や金融オンブズマンなどが運営する誤送金返還支援制度があり、オンラインまたは窓口で申請できます。

  4. 申請できる金額と期間を確認する

    この制度には対応可能な金額の上限や、送金日からの申請期限が設けられていることが多いため、正確な基準は各国の担当機関に確認しましょう。

  5. 回収の流れと手数料について理解する

    担当機関はまず受取人に自主的な返還を促し、応じない場合は法的手続き(支払命令など)を通じて回収を進めます。回収が完了すると、一定の手数料を差し引いた金額が送金人に返還されます。

気づいたらすぐに金融機関へ連絡しましょう

誤送金は、気づいてから連絡するまでの早さが返還の可能性を大きく左右します。お金が使われたり移動したりする前に、できるだけ早く金融機関に連絡することが重要です。

支援制度は保険であって保証ではありません

金融機関を通じた自主的な返還が難しい場合、公的な誤送金返還支援制度が助けになりますが、必ず成功するとは限りません。受取人の所在確認、金額の上限、申請期限などの条件があるため、早めに自国の制度を確認しておきましょう。

よくある質問

受取人が連絡を無視したり返還を拒否したりしたらどうなりますか?

そのような場合のために正式な返還支援制度があります。金融機関を通じた任意の返還が難しい場合、預金保険機関やオンブズマン制度に申請すれば、法的手続きも含めて代わりに回収を進めてもらえます。

誤送金した金額は全額戻ってきますか?

必ずしも全額とは限りません。支援制度が法的手続きを通じて資金を回収した場合、返還時に一定の手数料が差し引かれるのが一般的です。