高出力ルーター1台とメッシュシステムの比較
見通しの良い環境であれば、高出力なルーター1台でも中規模程度の住宅を十分カバーできますが、複数階や壁の多い間取り、変則的な形状の家には苦労します。メッシュシステムは、通信が複数のノードを経由することでカタログ上の最高速度をわずかに犠牲にする代わりに、空間全体でより安定したカバレッジを実現します。
メッシュシステム導入時によくある失敗
よくある失敗としては、家の広さに対してノードの台数が不足していること、間取り全体に広げず一直線にノードを並べてしまうこと、設定アプリに搭載された配置提案や電波状況チェック機能を無視してしまうこと、そして有線バックホールが物理的に可能な環境なのに無線バックホールのままにしてしまうことが挙げられます。
よくある質問
部屋ごとに1台ずつメッシュノードが必要ですか?
いいえ。多くのメーカーは部屋数ではなく床面積(平方メートル)を基準にノード1台あたりのカバー範囲を示しているため、一般的な住宅では2〜3台のセットで十分なことが多いです。必要な台数は部屋数よりも床面積と間取りに左右されます。
異なるメーカーや世代のメッシュノードを混在させて使えますか?
基本的には安定して動作しないと考えたほうがよいです。メッシュシステムは同じメーカー・同じ製品ラインのノード同士で通信するよう設計されており、メーカーが異なる場合はもちろん、同じメーカーでも世代が異なるとメッシュ機能が正しく動作しないことがあります。