完璧主義とはどう違うのか
マキシマイジングは完璧主義と重なる部分が多いですが、完璧主義が「結果の基準」に焦点を当てるのに対し、マキシマイジングは「選択の過程ですべての代替案を比較しようとする姿勢」により近いものです。決定をつい先延ばしにしてしまう傾向が悩みなら、先延ばしのタイプについても調べてみると役立つかもしれません。
マキシマイジング傾向は減らせるのか
生まれ持った傾向を完全に変えるのは難しいですが、決定前に比較する選択肢の数をあらかじめ決めておいたり、意思決定マトリクスのようなツールで比較基準を明確にしておいたりすると、際限のない比較に陥るのを防ぎやすくなります。
よくある質問
マキシマイザーは常により良い結果を得られますか?
客観的な結果の質だけを見ると、マキシマイザーの方が良い選択をすることが多いという研究があります。ただし、その過程でかかる時間やストレス、決定後の後悔はサティスファイサーより大きくなる傾向があり、「より良い結果=より大きな幸福」には必ずしもつながらないとされています。
一人の人間が両方の傾向を持つこともありますか?
はい、ほとんどの人は分野によって傾向が異なります。例えば、家電を買うときはマキシマイザーのように細かく比較するのに、食事の店を選ぶときはサティスファイサーのようにすぐ決める、といった具合です。2つの傾向は固定された性格というより、状況によって変わりやすいものだと考えられています。