縮毛矯正とデジタルパーマの違いとは

くせを伸ばす縮毛矯正と、ウェーブを作るデジタルパーマ。それぞれの原理と違いを見ていきましょう。実際の施術可否や仕上がりは髪の状態や美容室によって異なるため、一般的な情報として参考にしてください。

縮毛矯正の原理

1剤で髪の結合を柔らかくした後、高温のストレートアイロンでまっすぐに伸ばし、2剤でその形を固定する施術です。ストレートパーマとも呼ばれます。

デジタルパーマの原理

1剤を塗布した後、熱を加えるデジタルセッティング機でロッドを巻いてウェーブを作り、2剤で固定する施術です。

持続期間の比較

どちらの施術も平均して3〜6か月程度スタイルが持続するとされていますが、髪が伸びるにつれて根元部分に地毛との境目ができるのは共通した特徴です。

髪へのダメージ度合いの比較

どちらの施術も化学薬剤と高温の熱を併用するため、通常のカラーリングに比べて髪への負担が大きい傾向にあるとされています。

向いている髪質

強いくせをまっすぐに伸ばしたい場合は縮毛矯正、自然なボリューム感のあるウェーブを求める場合はデジタルパーマがよく勧められます。

施術後のケア方法

施術直後1〜3日程度は水に濡らさず、きつく結んだり圧をかけたりしないことが、スタイルをしっかり定着させるのに役立つとされています。その後はダメージを受けた髪をタンパク質トリートメントと低刺激シャンプーで継続的にケアすることが推奨されます。

縮毛矯正とデジタルパーマ、同時に施術できるか

同じ日に両方の施術を行うと、髪にかかる化学的・熱的な負担が大きくなり、ダメージのリスクが高まるとされているため、一般的には一定の期間を空けて施術することが推奨されます。熱を使わない一般的な施術とは異なり、縮毛矯正とデジタルパーマはどちらも化学薬剤に加えて熱を利用します。縮毛矯正は高温のアイロンでくせを伸ばす方向に、デジタルパーマは熱を利用してロッドでウェーブを作る方向にと、同じ熱を使いながらも目指す方向が正反対である点が両者の大きな違いです。

髪質によって仕上がりは変わるのか

直毛、ウェーブ、くせ毛など、もともとの髪質によって同じ施術でも仕上がりの形や持続力が異なることがあります。施術前に自分の髪質を把握し、美容師と十分に相談しておくことが役立ちます。

よくある質問

どちらの施術も妊娠中に受けられますか?

薬剤のにおいや長時間の施術による疲労などを考慮し、妊娠初期や後期は施術を避けるか延期することが一般的に推奨されており、施術を希望する場合は事前に医師に相談するのが望ましいとされています。

施術後すぐにカラーをしてもいいですか?

どちらの施術も髪に負担をかけた状態のため、一定期間(通常1〜2週間以上)を空けて髪の状態を回復させてからカラーをする方が、ダメージを抑えるのに役立つとされています。