うるう年(閏年)の判定ルール 完全ガイド

「4年に一度」だけでは正確ではないうるう年の判定ルールを、順番に確認できるように整理しました。

  1. なぜうるう年が必要なのか

    地球が太陽の周りを一周する時間は365日ちょうどではなく、365.2422日ほどかかります。このずれを放置すると暦と実際の季節が少しずつずれてしまうため、うるう年で1日を足して調整しています。

  2. まず4で割り切れるか確認する

    西暦年数が4で割り切れる年は、原則としてうるう年です。例えば2024年は4で割り切れるため、うるう年にあたります。

  3. 100で割り切れる年は例外

    ただし4で割り切れても、さらに100で割り切れる年は原則としてうるう年になりません。1900年はこの例外にあたり、うるう年ではありませんでした。

  4. 400で割り切れる年は再びうるう年

    100で割り切れる年のうち、400でも割り切れる年は例外の例外として再びうるう年になります。2000年はこのケースにあたり、うるう年でした。

  5. 2月29日生まれの誕生日の扱い

    2月29日生まれの人は、うるう年でない年には制度上、2月28日または3月1日を誕生日相当日として扱うのが一般的です。扱いは制度によって異なる場合があります。

  6. この仕組みを持つ暦の名前

    この400年サイクルでうるう年を調整する暦は「グレゴリオ暦」と呼ばれ、現在世界の多くの国で採用されている暦です。

なぜ「100年に一度」だけずれるのか

1年を365.25日として単純に4年に1回うるう年を入れると、実際の1年(365.2422日)より少しだけ長くなってしまいます。このわずかなずれを補正するために、100で割り切れる年はうるう年にしない、というルールが加えられました。

400年ルールがないと何が起こるか

100で割り切れる年を一律にうるう年からはずしてしまうと、今度は逆に暦が実際の季節より早く進みすぎてしまいます。そのため400で割り切れる年だけは例外的にうるう年に戻す調整が行われています。

よくある質問

次にうるう年でない「100で割り切れる年」はいつですか?

2100年が該当します。2000年は400で割り切れるためうるう年でしたが、2100年は400で割り切れないため、4で割り切れてもうるう年にはなりません。

うるう年の2月はいつも29日までありますか?

はい。判定ルールに当てはまる年は2月が29日まであり、うるう年でない年は2月28日までとなります。