そもそもなぜ企業や学校がこうした資格を求めるのか
資格は、実際の作成物を一つひとつ確認しなくても、基礎的なソフト活用力を素早く客観的に示せる手段です。新卒や未経験者向けの採用、学校の単位認定、応募書類の一項目として使われることが多い一方で、実務経験そのものの代わりにはなりにくい点も知っておく価値があります。
一国の資格がそのまま他国で通用するとは限らない
韓国のITQのように、自国内では広く認知されている資格でも、他の国の企業にとっては必ずしも意味を持つとは限りません。MOSのような国際的に実施されている資格の方が国境を越えて通用しやすい傾向はありますが、それでも受験する前に、応募先の企業や学校がその資格を実際に評価しているかどうかを確認しておく価値があります。
よくある質問
パソコン活用能力を測る資格試験は、世界共通の一つの試験なのですか?
いいえ。具体的な試験内容も、どれくらい重視されるかも国によって大きく異なります。国によっては独自の国家公認資格があり、別の国では主にMOSやIC3のような国際的に実施されている資格が使われています。
オフィスワークに就くために、こうした資格は必須ですか?
多くの場合、必須ではありません。ただし、特にまだ実務経験が少ない学生や社会人経験の浅い応募者にとっては、基礎的なソフト活用力を手早く低コストで示す手段として役立つことがあります。