全数棚卸しと循環棚卸し(サイクルカウント)の違い
全数棚卸しは全品目を一度に数える方法で、多くの場合年に1回行われ、通常業務を一時的に止める必要があります。一方、循環棚卸し(サイクルカウント)は在庫の一部を日次・週次などの周期で順番に数えていく方法で、業務を止めることなく時間をかけて全体をカバーでき、差異にも早く気づけます。
カウントミスを減らす方法
高額な商品や間違えやすい商品については、2人がそれぞれ独立してカウントする「ブラインドカウント(カウント担当者に想定数量を見せない方法)」を行うと、1人での確認では見逃してしまうミスに気づけます。また、記憶に頼らず数えたその場ですぐに数量を記録することも、ミスを大きく減らします。
よくある質問
全数棚卸しはどれくらいの頻度で行うべきですか?
多くの企業は年に1回(多くの場合決算期末)全数棚卸しを行い、それに加えてより頻繁な循環棚卸しを組み合わせています。適切な頻度は在庫の金額、ロス(棚卸差異)のリスク、差異が業務に与える影響の大きさによって変わります。
実数量とシステム上の数量が食い違う主な原因は何ですか?
記録されていない破損や劣化、盗難やロス、入出庫時の記録ミス、カウントミス、想定と異なる場所に保管されていて見落とされたり二重カウントされたりすることなどが主な原因です。